危険なビジネス「ナチュラルパフューム(人工香料不使用香水)」



アロマテラピストが作りだす「本物の」ナチュラル香水




 ケミカルフリーコスメ道に踏み込んだばかりの頃、
自分が今使っているアイテム、
すべてをケミカルフリーにできないか……と
それはそれは真剣に(笑)ネットサーフィンしていました。

なかなか出会えなかったアイテムのひとつが香水です。

香水とは、油状や固体の香料アルコール(酒精)で溶解した溶液のこと。

ホホバオイルやボディバームに
高濃度で精油をプラスしているタイプの
香水モドキは多々あるのですが、
本物のケミカルフリー香水は滅多にありません。

 香りの持続、それに伴うトーンの変化……
一般的な香水が持つ性質すべてをケミカルを使わずに作り出すのは
とても難しいのです。


危険なビジネス「ナチュラルパフューム」


運良く出会えたのがクライストチャーチにある
ナチュラルパフューム工房、Hedonista(ヘドニスタ)。

ヘドニスタのパフュームアーティスト、
サンドラはもともとアロマテラピストです。

サロンでの経験もある彼女は精油についての造詣も深く、
また「何故ケミカルフリーがいいのか」ということにも
しっかりとした考えを持った、ハキハキとした
とても気持ちのいい女性です。

ケミカル、更には溶剤としてアルコールを一切使用しない
「ナチュラルパフューム」を生産、販売しているメーカーさんは
世界的にみてもとても少ないそうで……。

なぜ少ないのか、というとやはりビジネス的に 
「危険なゲーム」だから、とサンドラは言います。

「危険な」というのは、
まずは興味のある購買層が極端に少ないこと。

ナチュラルコスメが人気があるとは言え、
世の中の大多数はケミカルコスメで
全く問題のない人の方が圧倒的に多いのです。

そして香水とは言わば贅沢品。
生きていく上でどうしてもなくてはならない物ではない上に、
高価なもの故に人は「ステイタス」を求めます。

誰もが知っている高級ブランド品を使用することで
「ステイタス」も手に入れたがるのです。

逆に言えば「高価だからこそ」
誰にでもそれと気付いてもらえるものを使いたいと思うわけです。

「人と同じはイヤ」と言いながら
多くの人と同じ高級ブランドバッグを持つのと同じ心理ですね。

香水に関しては原料や香りという根本的な選択条件だけでなく、
このような心理も働くので、名も知れぬ(^^;
香水はなかなか目に留めてもらえないのです。

原料や香り、そして何より「他人とかぶらない」特別感を考えれば、
ナチュラルパフュームと一般的な香水の差は歴然なのですが……

しかし「危険なゲーム」とは言え、
ナチュラルパフュームリーは面白い分野だな、と感じました。


「ケミカルを使わない」というチャレンジ


サンドラはとにかく

アルコールを使わずに香り立ちを良くすること
ケミカル(人工揮発防止剤)を使わずに香りの持続を長くすること」に
 腐心しているそう。

どちらもケミカルを加えれば、香りを(それ程)壊すことなく
簡単に解決する問題なのですが、
楽な方に逃げずに100%ナチュラルを貫き通したい!と
情熱的に語ってくれました。

これってとても難しいそうで……何しろ精油を一滴増やす、
減らすだけで香りが変わってしまうそうですから。

人工香料こそ、今一番避けるべき原料とも言えます。
女性らしさを感じさせてくれる、贅沢な香りのアクセサリー。
こんな役割を持つ香水が100%ケミカルフリーで味わえること……
 サンドラに感謝、感謝です。



→ ヘドニスタ ナチュラルパフュームリー(天然香料香水)



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