飲む日焼け止めは敏感肌の救世主になれるか?





敏感肌だったり、ただ日焼け止めの使い心地がキライだったり、面倒臭かったりで、日焼け止めイヤだな〜という方も結構多いんじゃないでしょうか。私も正直使わないで済むなら、進んで使いたくないタイプです。

日焼け止めは使っても極々軽いデイリーモイスチャライジング クリームジェルSPF10。そんな私が昨年の夏初めて取り入れたのが、飲む日焼け止めサプリ、Go Sun UVプロテクトでした。



日焼け止めサプリデイリーモイスチャライジング クリームジェルSPF10。防御力にとっても不安が残るような真夏の紫外線対策でしたが、今のところ夏の置き土産らしきシミやシワなどは現れていません。



飲む日焼け止めとは?


海外では数年前から、日本では去年あたりから人気が出てきた飲む日焼け止め。現在は2種類の有効成分が使用されていて、嬉しいことにどちらも自然原料なのです

有効成分その1はFernblock(ファーンブロック)
ダイオウウラボシ(Polypodium leucotomos)というシダ科植物から抽出したエキスで、アメリカで研究、開発されました。塗っても飲んでも効果あり!とのこと。

そして2つ目はNutroxSun(ニュートロックスサン)です。
こちらの原料はローズマリーと柑橘系のエキスで、スペイン企業と大学の共同研究・開発されました。定期的に摂取することで24時間防御作用が続きます。



飲む日焼け止め、飲んでも「日焼け」はします


「飲む日焼け止め」と聞くと「これを摂っていれば日焼けはしない」と考えがちですが、実はそうでもなさそうです。紫外線に当たっていれば、ある程度黒くはなります。

「色白は七難隠す」と昔から言いますよね。
日本(というかアジア)は文化的に日焼けのない、白い肌が好まれているのです。対して西洋圏ではオリーブ色に日焼けした肌が好まれ、夏ともなれば皮膚ガン罹患率の高さもどこ吹く風、老若男女こぞって太陽の下に飛び出して肌を焼きます。

では「飲む日焼け止め」の効用は何かといえば、光老化を劇的に遅らせてくれるという点。紫外線照射を受けることにことによるマイナス面、肌が赤くなってヒリヒリする(サンバーン)や、シワや肌のハリが失われる肌老化、シミなどの色素沈着、局部的な免疫低下、DNA損傷から肌を守る働きをしてくれるのです。



「テスト済SPF値」が信用できないとしたら.....?


超大手一般消費財メーカー、P&Gがライバル社のSPF100日焼け止めを、5件の違うラボにSPF値の検査に出した。帰ってきた結果を見ると、SPF37からSPF75の間で、どれ一つとして同じSPF値はなく、またSPF100という結果は得られなかった。
参考:What's Wrong with High SPF? / EWG's 2017 Guide to Sunscreens

上記の結果をFDAに提出したP&Gは、とても小さな検査のコンディションの違いが、SPF計算の結果に大きな違いを与えるとしています。今回で言えば1.7%の光収率の違いが37もの違いを引き出したと考えられるそうです。そしてもちろん、塗布量が違えばSPF値も変わってきますし、またラボで使用している紫外線と、実生活で日々浴びている紫外線には違いがあるとしています。

さらにさらに。
消費者のほとんどは、ラベルに記載してあるSPF値を得るのに必要な日焼け止めの量の、たった1/4量しか使っていないという多くの研究があります.... SPF30の日焼け止めも、この量だとSPF3.2ですって^^;

「SPF30だから大丈夫!」と安心してるけど、実は全然大丈夫じゃない。
こういった状況は珍しくないらしいので、この差をカバーするアイテムとして、日焼け止めサプリが活躍するんじゃないでしょうか。



結論:白い肌を守るためには「塗る日焼け止め」はやっぱり不可欠



西洋人の理想は上に書いたような日焼けのマイナス面なしに、小麦色肌を手に入れたい!ということなので(だから今海外ではフェイクサンタンクリームが大人気です)、サンバーンを起こしにくくする日焼け止めサプリは、そこをカバーしてくれるアイテムと言えるかも。

私たち日本人女性はやっぱりW使いでいきましょう。
「今」の白い肌を守るために、塗る日焼け止めや帽子などで物理的にガードする。
「近い将来」起こる肌老化を遅らせるために、飲む日焼けどめを摂る。


日焼け止めや紫外線についてはこちらをどうぞ 
「ケミカルフリースキンケア道場・5「日焼け止め PART 1」」







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