掃除機はダイソンでなければいけないのか

5年間使ったダイソンスティック(DC35)を買い換え、掃除機=ダイソンというある意味洗脳に近い思い込みと決別しました。そして購入したHoover (フーバー)という、こっちではよく見かけるど、日本人にとったらどこの何者やねんというメーカーのコードレススティック掃除機。マーケティング、そして見た目に騙されてはいかんと久々に感じたお話です。




ダイソンのどこがいいのか?


私がダイソンDC35を購入したのは2012年。DC35は2011年にリリースされたダイソン初のコードレススティック掃除機で、当時はその斬新なデザインと利便性の良さで大評判になっていました。

実はDC35購入時、比較していたのがエレクトロラックスのスティック掃除機「エルゴラピード」。エレクトロラックスはスウェーデンのかなりの大手ブランド。見た目がなかなかスマートだったこと、そして価格もダイソンより150ドルも安かったこともあり、こちらを購入......これがまあ吸引力の弱いこと弱いこと😓 即オークションサイト出品、返す刀でDC35購入ボタンポチしたのでした。

注:5年前の話なので、今では吸引力も上がっているのではないかとは思います。

そんなこんなで我が家にやってきたDC35。
見た目のスマートさにはおぉぉ〜!だったものの、実際に使ってみるとどうも心の底から「さすがダイソン!驚きの吸引力!!」とはいかない。でもコードレス、バッグレスなのでこれまでの掃除機とそのままのパワー比較はできないわけですよ。

おっちゃん試してみて一言「全然吸わんな」。
うん...... 私も実はそう思ったけど「やっぱりダイソンじゃなきゃ!!」と購入した手前、全面降伏するわけにはいかなかったわけですよ😅

狙ったゴミが一度で取れない、バッテリーの接触が徐々に悪くなり片手で押さえていないとすぐ止まる、クリーニングを怠り掃除するたびに死ぬほど臭いニオイがする(これは私が悪い)などの不都合を感じつつも、壊れもしないので結局5年使い続けたのでした。

そして一昨日。
バッテリーの接触の悪さがとうとうピークに達したのか、スイッチオンして2秒で止まるダイソン。それを必死で押さえつつグリップを引き続け、とうとう手のひらが攣るという大惨事に見舞われ、買い替えを決意しました。


「潤沢なマーケティングコスト=いい商品」では決してない


心からハッピーとは言えなかったダイソン。
でも買い替え検討時、やはり候補に入ってくるダイソン。
これは5年前のエレクトロラックス体験上「ダイソン以外のスティックはダメなんじゃないか」と猜疑心があること、そしてやっぱり「掃除機=ダイソン」という刷り込みが効いているのではないかと。

で、検索。検索ワードはもちろん「Stick Cleaners better than Dyson(ダイソンよりもいいスティック掃除機)」です。引っかかってきた商品レビューから商品を絞っていき、候補に残ったのがHoover (フーバー)Ultra Performerでした。

家電メーカー大国である日本人、馴染みのない家電メーカーの商品は「大丈夫?」と疑ってしまう悪いクセがあるように思います(私だけ?)Hooverって何よ??とはネガティブに思ったものの、実際に店舗で試してみるとかなり使い勝手もよく、性能もダイソンスティックに負けていない。そして私の目の曇りを晴らしてくれたのが販売員さんの一言。

ダイソンは価格設定を上げることで、高級感や特別感を付加してるんだよ。もちろんマーケティングにもものすごく予算を使ってるから、その分の価格も商品にプラスされるし。ダイソンと同じ性能でもっと安い掃除機はたくさんあるんだよ。


そりゃそうだ。
わかっていたけど、改めて指摘されて目が覚めた感じ。
後から調べてみるとフーバーはアメリカでは「掃除機=フーバー」くらいのイキオイのメーカーらしい。そう言えばNZでも昔からある(ような気がする。気にしてなかったけど)



で、Hoover(フーバー)はどうなのか


大満足です。ダイソンにしなくてよかった。
吸引力も操縦性もいいし、充電も早い。価格も200ドル位安く上がった。
ただ一点ダイソン(というか、この形)に軍配があがるのがゴミの捨てやすさかな...... やはりボタン一つでポンッと捨てられるのはかなり便利でしたね。日本ではダイソンスティック(現行型V6~V8)と同じ形の「ウルトラライトスティック」のみ販売しているようです。



私はこちらは試してないので性能についてコメントできませんが、う〜〜〜〜〜んどうかな〜。多分性能に遜色はないと思うのです。でもダイソンスティックと同じ形状なだけに二番煎じ感、真似っこ感が満載で 😅 そして日本でよく知られたブランドと言う訳でもなく、更に20000円しないと言うリーズナブルな価格なだけに、なんかやっすいコピーブランドなんじゃないの?と拒否感が生まれて、見た目で避けられそうな気がすごくします。公式サイトから通販のみのようですが、実際にトライできないので難しそう...... マーケティングチーム頑張れ!(あ、でもこれで頑張りすぎると商品価格が高くなるのか)


ともあれ、ブランドのネームバリューに踊らされてはいかんと改めて感じたお買い物でした。









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