大人アトピー完治への道【ナチュロパシー編開幕】

2005年頃からくすぶり始めた大人アトピーですがとうとう来るところまで来たような……ステロイド終着点、最強ダモール使用開始してしまいました……。


とうとう身体にアトピー症状が。代替治療に再トライ


これまでは顔〜首だけに症状が出ていたのですが、今年になって初めて腕・足・体幹にこれアトピー?と疑ってしまうような、顔とは違う様相のポツポツが出始めたのです。


そしてとうとう我慢できなくなり最強ダモールを使うことに。


ダモールを数日使って落ち着かせて、その後それよりは弱いアドバンタン、そしていつものヒドロコルチゾンへ戻って行く予定だったのですが……アドバンタンから離れられない🥲


アドバンタンを1日おきにと減らしていっても、数日でまたブツブツカイカイが戻ってきます。


人口12万人のこの街でただ1人の皮膚科医に予約の電話をしてみると一番早くて4ヶ月先!!!ふと以前どこかで読んだ


医者になるなら皮膚科が一番いいよ。 なぜなら患者が死ぬことはないし、治ることもないんだから。 hahaha


というシニカルなジョークが頭に浮かぶ。


でもどうせ皮膚科医にあっても

  • ステロイドを処方される
  • シャワーは5分以内にしなさいといわれる(こんなのできる人います?)

この2点で終わりだろうから、全く根本的な解決にはならないよなぁ……と。こうして人は代替治療に走るのです。

 

アトピー改善、カギは消化力にあり……?


3年前の大爆発にはホメオパシーに走ってみたけど、効果は出ず。


そのあとはアトピー改善に効果があるという、ウィートスプレーを2年に渡って使ったものの私には効果なし。


精油やキャリアオイルはアトピーに関してはあくまでも症状を「緩和」させるもの。


結局「根」を断つか、根が育たない程の強い肌(からだ)を作るしかないようです。


そして今回「さー何を試してみようか」と考えたとき、まず頭に浮かんだのが自らも体質改善し、娘さんのアトピーも治したその道のプロ、 酵素製品九宝庵、店長のコラムです。


彼は私にとって第2の兄のような人。以前「栄養が分解されないことで、炎症(アトピーなど)が起こる」と話していたので、まず質問。


「ねーねー アトピー爆発してるんだけど分解酵素不足?消化酵素を摂ればいいと思う?」

「そうだなー オレはアトピーは分解酵素不足やと思ってるけど……でも消化酵素「だけ」を摂れるようなサプリはダメだよ。結局バランスが大事なんだから。

まずは酵素を含む食品を摂りなさい。生野菜(オーガニックね)、生魚、納豆などの発酵食品」


むーむむむ。 オーガニック野菜は手に入るけど種類が少ない。そして量食べられない。魚を生で食べるのは鮮度がコワイ。納豆……冷凍輸入したものでも酵素は生きているんだろうか?


結局食べ物から取るのはどうにも難しそうなので、サプリから補充することに。


「分解/消化」を目的に消化酵素とプロバイオティックス(有用微生物……乳酸菌=ラクトバチルス菌、ビフィズス菌など)を選択しました。


「体質改善」が目的なので長期戦覚悟です。


ナチュロパシー(自然療法)


分解/消化をメインにしたアトピー体質改善策が正しいのかどうかプロの意見を聞いてみようと思い、長年気になっていたナチュロパスに予約を入れました。


ナチュロパシー Naturopathy(自然療法)。


日本ではあまり馴染みがありませんが、西洋圏ではかなりポピュラーな代替治療です。


ナチュロパシーは様々な文化圏の医療行為を参考に、1900年代初頭に米国で正統な医療システムとして始まりました。

  • 健康的な生活習慣を通じた疾患の予防と治療その人すべての治療
  • 身体に生来備わっている治癒力の利用

ナチュロパシーでは、単に症状を治療するというよりはむしろ、病気の原因を見つけることにも焦点をあてています。

ナチュロパシーの原理の中には、アーユルベーダ中国伝統医学などの伝統的な癒しのシステムの原理とそれほど変わらないものもあります。
引用:MSDマニュアル ナチュロパシー 


実際には食事療法・栄養学・カウンセリング・ホメオパシー・ハーブ療法・運動指導・マッサージ・リラクゼーション等自然の代替療法を駆使し治癒に導きます。


ナチュロパシー、ホメオパシー並みに叩かれてもいます


ちなみにこのナチュロパシー、NZでもポピュラーなのですがアメリカの Quackwatchという所謂トンデモ医学のウソを暴く!というサイトではボロカスに叩かれています😅


まあこのサイトはアジア人なら自然に受け入れることができる漢方や鍼灸など東洋医学、はたまたハーブ療法やアロマテラピー、アーユルヴェーダなど近代医学以前の「代替治療」と呼ばれるものすべてに否定的なのですが。


上記MSDマニュアルにも以下の記述があります。

ナチュロパシーの施術者の中には、科学的根拠によって裏付けられていない手技を擁護している人もいます。水治療法が1つの例です。

また、予防接種によって病気や死亡を防ぐことができ、予防接種の便益がリスクを大きく上回ることが研究で示されているにもかかわらず、施術者の中には小児の予防接種を推奨しない人もいます。


そうなんです、これこそが私が思う代替治療唯一の悪き慣習(もちろん当てはまらない施術者さんもたくさんいらっしゃいますが)。


でもナチュロパシーは栄養学的要素も強いので私としては興味津々、アポの日を首を長くして待っているところです。



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