モロッカンオイル、イメージマーケティング一本勝ち!ダヴ vs モロッカンオイル 



 ダヴ vs モロッカンオイル、どっちが優秀?





先日FacebookのページにDoveのこんな記事がでてきました。

Did you know that Dove Nutri-Oil Serum is as good as Moroccan Oil Original Treatment* at taming your unruly dry hair?
 
ダヴの浸透ニュートリオイルケア 髪の美容液オイル モロッカンオイル オリジナルトリートメント と同じ位乾燥してまとまりにくい髪に効果的なことを知っていていましたか?

……コメント欄、炎上(笑)

「一緒にするな!!」
「全然違う!!」という使用感や効果に関する辛辣なコメントが続々。

更には
ユニリーバは動物実験もして、パームオイルも使ってて全然エシカル(道徳的)じゃない!!」というコメントも……

環境保護や動物愛護の視点から、スーパーマーケットブランドの購入を控える人も随分と増えたのね……とシミジミ。その中で私の目を引いたのは「どちらもシリコンベースなんだから、五十歩百歩」というコメント。

モロッカンオイル

NZでも至る所で見かけるあのシンプルで洗練された、ブルーのボトル。

「アルガンオイル」の火付け役、ナチュラルっぽい感じはするけれどもヘアサロンやヘアケア専門店にストックされているので「ああ、普通の商品なんだろうな~」と正直興味を持った事がなかったのです。ちなみに普通の商品、というのはケミカル原料の商品のこと。

そして今回ちょっと調べてみての感想は、モロッカンオイルのマーケティングチーム、大勝利だな、と(笑)


モロッカンオイルの全原料、気にした事ありますか?


全配合成分はこうですよ。

Cyclopentasiloxane, Dimethicone, Cyclomethicone, Butylphenyl Methyl Propional, Argania Spinoza Kernel Oil (Argan Oil), Linum Usitatissimum (Linseed ) Extract, Parfum (Fragrance), D&C Yellow-11, D&C Red-17, Benzyl Benzoate, Alpha-Isomethyl Ionone

最初の3つはシリコン、4番目に人工香料。そして5番目にようやくアルガンオイルが……これは全体のたった5%の量。

続いてアルガンオイルよりも更に低濃度の亜麻仁オイル、更に人工香料。プラス、ホンモノのアルガンオイルに見えるようにゴールドにするための着色料です。
5%のアルガンオイルにどんな効果を期待できるでしょうか。

結局は極々普通~~~~~~のケミカルトリートメントオイルでしかありません。


シリコン vs シリコン、勝負を決するのは……結局イメージ?


ちなみにDoveの原料はこう。

Cyclopentasiloxane , Isohexadecane , Dimethiconol , Phenyl Trimethicone , Amodimethicone , Fragrance , Prunus Amygdalus Dulcis (Sweet Almond) Oil , Hydrogenated Coconut Oil , Argania Spinosa Kernel Oil

最初の5つがシリコン、それも一番最初の原料(一番配合量の多い成分)はモロッカンオイルと同じシクロペンタシロキサン

こうなるとシリコンが多い分、ダヴの方がいいんじゃないか、と思ってしまいます(笑)それに植物性オイルもスイートアーモンド、ココナツオイル、アルガンオイルと配合されていますし。

……あ、ちまたに蔓延する「シリコン=悪説」も大体のところ怖がらせ商法&コスメ都市伝説ですよ。確かにシリコンが髪に溜まっていくことはあるようですが、それが原因で地肌がどうとか……ということはありません。

→ 大成功、ノンシリコンシャンプーの悪口作戦


FBのコメントでは

私は美容師だけど、モロッカンオイルとDoveでは使用感が天と地ほど違う! 」という コメントが多くありました。
これは何でしょう……シリコンの種類や配分、もしくはシリコンにもクオリティの違いがあるのか……

いや多分、商品価格やイメージによって感じ方が変わることも多々あるのでしょう。

やっぱりこの勝負、 モロッカンオイルのイメージマーケティング一本勝ち~(笑)



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