日本では湯シャン。海外ではノープー(No 'poo... No Shampoo)、コウォッシュ(Co-wash... コンディショナー(リンス)で洗う)、そしてクレンジング・コンディショナー(クリームシャンプー・クリームクレンザー)。今日は「泡」に変わる新しい洗髪方法についてです。
湯シャンの方法はシャワーのお湯のみで髪を洗う。
……以上(笑)
簡単ですが、軌道に乗るまでかなり大変そうです……ベタつきなどの気持ち悪さを乗り越えるまでに人によっては半年以上かかったりするようで、その間に挫折する人も多いとか。その苦労に見合うだけの、どんな効果がベーキングソーダを使ったノープーや湯シャンにあるのかと言えば:
ノープー推進派の主張とは:
シャンプー(界面活性剤)は頭皮の皮脂を過剰に取ってしまって乾燥させる
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すると体はもっと皮脂を出そうとする
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皮脂分泌が過剰になる(これってインナードライ肌の仕組みと同じですね)
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シャンプーを止めることで、頭皮の皮脂分泌が正常に戻って、適度な皮脂を分泌する健康な髪になる
なるほど、そうかも〜!……と思わされますが、ちょっと待った。
個人の皮脂分泌量というのは、ホルモンや食べ物、そして遺伝子の影響も受けているので
「シャンプーで髪を洗わなければ、皮脂量が減る」というような単純なものではないのです。この論理は例えるならスネ毛を剃る回数を減らせば、スネ毛の伸びが遅くなると言っているのと同じだそう。
そして湯シャンはいいんですが、ベーキングソーダは要注意です。シャンプーとベーキングソーダ、どちらもアルカリ性ですがベーキングソーダの方がアルカリ性が高いことを忘れてはいけません。ベーキングソーダ単体の場合pH8〜9ですが水に溶かすとpH12となります。この高度のアルカリ性液はカラーやパーマをした髪を余計に傷めてしまい、ドライヘアや枝毛を悪化させる可能性も。
ベーキングソーダはご存知の通り歯垢取りや歯のホワイトニング、銀を磨いたり、サビを取ったりキッチンパイプの掃除にも使えます……これってナチュラルだけど、肌(頭皮)にやさしい?普通のシャンプーの方が、余程頭皮にはやさしいのではとも思ったりして。
参考:Cutting Back on Shampoo? 15 Things You Should Know
これまでコウォッシュ派は「コンディショナー(リンス)」として販売されていたものを使用していたのですが、数年前、アメリカのヘアケアブランド、ウェン(WEN)が クレンジングコンディショナー
として泡立たない、乳液のような新しいヘアケア剤を発売したところ大ヒット。このブームに目を付けた大手メーカー、VO5、ハーバルエッセンス、ロレアルなどから「クレンジング・コンディショナー」「クラリファイング・コンディショナー」が続々と発売されました。
私自身はこのクレンジングコンディショナーというアイデア、大賛成なのです。なぜならこれって、クレンジングオイルの髪バージョンのようなもの。私の提唱する泡こそが乾燥の大敵の解決方法だと思うからです。
ただ、大抵のものは決してナチュラルではありません。例えば上記ウェン(WEN)には界面活性剤がガッツリ入っているし、人工香料も使われています。その他大手メーカーは言わずもがな、です。私はシリコンも界面活性剤も避けなくちゃ!とは思っていないのですが、人工香料だけはムリ……なので、使ってみたいけど人工香料不使用のものないかな、とここ数日間探していたのです。
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早速注文したので、届き次第使用感レポしますね〜♪
日本人だけ?毎日の洗髪
ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)やラウレス硫酸ナトリウム(SLES)など石油系界面活性剤の悪い面がクローズアップされ始めてからもうずいぶん経ちます。そしてこれらを避けようとするムーブメントが広がりはじめ、それに伴って新しいカタチの洗髪が注目を集めているのです。現在のような形のシャンプーが世に広まり始めたのは、1930年代。それまでの固形石鹸の使いにくい点を改良する形で進化し、一般的に使用されるようになりました。それまでは週に1回程度の洗髪回数が当たり前。何故なら今のようなドライヤーもなく、1度髪を濡らしてしまうとセットするのがとても大変だったからです。
今、日本では「ほぼ毎日髪を洗う」という人が多いのではないでしょうか。アメリカも週に4〜5回が多いそうですが、スペインやイタリア、フランスではその半分。確かに毎日洗髪しなくちゃいけない理由はなく、むしろシャンプー(泡)による皮脂の取り過ぎのマイナス面の方が大きいようにも思います。そういえば、子供の頃「毎日洗髪すると髪が傷む」と母に言われたっけ……。
今、日本では「ほぼ毎日髪を洗う」という人が多いのではないでしょうか。アメリカも週に4〜5回が多いそうですが、スペインやイタリア、フランスではその半分。確かに毎日洗髪しなくちゃいけない理由はなく、むしろシャンプー(泡)による皮脂の取り過ぎのマイナス面の方が大きいようにも思います。そういえば、子供の頃「毎日洗髪すると髪が傷む」と母に言われたっけ……。
でも洗いたてのサラサラ髪をあおり立てるシャンプーの宣伝の数々が頭に浮かびます。企業にしたら毎日髪を洗って、どんどんシャンプー消費してくれた方がありがたい。そりゃ毎日の洗髪習慣を推しますよね。
ノープー(No 'poo)の方法
さて、西洋圏では数年前からノープー(No Shampoo)と呼ばれる洗髪方法が注目を浴びています。その名の通り、シャンプーを使わない洗髪方法です。湯シャンの効果と方法
日本で湯シャンと呼ばれるシャワーのお湯のみで髪を洗う方法。海外では上記ベーキングソーダによるノープーの更に上級者といった位置づけです。更に日本は男性の挑戦が多いようですが海外では主に女性がトライしています。湯シャンの方法はシャワーのお湯のみで髪を洗う。
……以上(笑)
簡単ですが、軌道に乗るまでかなり大変そうです……ベタつきなどの気持ち悪さを乗り越えるまでに人によっては半年以上かかったりするようで、その間に挫折する人も多いとか。その苦労に見合うだけの、どんな効果がベーキングソーダを使ったノープーや湯シャンにあるのかと言えば:
- 地肌の乾燥がなくなる
- 抜け毛が減る(薄毛予防)
- 髪がツヤツヤサラサラに
- 髪のボリュームアップ
- かゆみがなくなった
ノープー推進派の主張とは:
シャンプー(界面活性剤)は頭皮の皮脂を過剰に取ってしまって乾燥させる
↓
すると体はもっと皮脂を出そうとする
↓
皮脂分泌が過剰になる(これってインナードライ肌の仕組みと同じですね)
↓
シャンプーを止めることで、頭皮の皮脂分泌が正常に戻って、適度な皮脂を分泌する健康な髪になる
なるほど、そうかも〜!……と思わされますが、ちょっと待った。
個人の皮脂分泌量というのは、ホルモンや食べ物、そして遺伝子の影響も受けているので
「シャンプーで髪を洗わなければ、皮脂量が減る」というような単純なものではないのです。この論理は例えるならスネ毛を剃る回数を減らせば、スネ毛の伸びが遅くなると言っているのと同じだそう。
そして湯シャンはいいんですが、ベーキングソーダは要注意です。シャンプーとベーキングソーダ、どちらもアルカリ性ですがベーキングソーダの方がアルカリ性が高いことを忘れてはいけません。ベーキングソーダ単体の場合pH8〜9ですが水に溶かすとpH12となります。この高度のアルカリ性液はカラーやパーマをした髪を余計に傷めてしまい、ドライヘアや枝毛を悪化させる可能性も。
ベーキングソーダはご存知の通り歯垢取りや歯のホワイトニング、銀を磨いたり、サビを取ったりキッチンパイプの掃除にも使えます……これってナチュラルだけど、肌(頭皮)にやさしい?普通のシャンプーの方が、余程頭皮にはやさしいのではとも思ったりして。
参考:Cutting Back on Shampoo? 15 Things You Should Know
コウォッシュ(Co-wash)、そしてクレンジング・コンディショナー(クリームシャンプー)の台頭
コウォッシュ(=Conditioner Wash /コンディショナーウォッシュ)とはコンディショナーをシャンプー代わりに使用する洗髪法。これもノープー派の一派であり、一定数の支持者がいます。コンディショナーにもシャンプーと種類は違うものの皮脂を落とす界面活性剤が配合されているので、非常にマイルドな洗浄効果があるのです。これまでコウォッシュ派は「コンディショナー(リンス)」として販売されていたものを使用していたのですが、数年前、アメリカのヘアケアブランド、ウェン(WEN)が クレンジングコンディショナー

私自身はこのクレンジングコンディショナーというアイデア、大賛成なのです。なぜならこれって、クレンジングオイルの髪バージョンのようなもの。私の提唱する泡こそが乾燥の大敵の解決方法だと思うからです。
ただ、大抵のものは決してナチュラルではありません。例えば上記ウェン(WEN)には界面活性剤がガッツリ入っているし、人工香料も使われています。その他大手メーカーは言わずもがな、です。私はシリコンも界面活性剤も避けなくちゃ!とは思っていないのですが、人工香料だけはムリ……なので、使ってみたいけど人工香料不使用のものないかな、とここ数日間探していたのです。
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早速注文したので、届き次第使用感レポしますね〜♪