ローズヒップオイル、アルガンオイル、クランベリーオイルにグレープシードオイル.......ナチュラル、ケミカルに関わらず、一定の期間ごとに現れるミラクルオイル。
今回はカカイオイル(Cacay Oil)をピックアップします。
カカイオイルの成分とは
カカイオイルとは、南米のジャングル原生、カカイ(Caryodendron orinocense)の実を冷搾したもの。このオイルの栄養価の高さ、かなりハンパありません。
- リノレン酸 75g
- ビタミンE 85ml
- ビタミンA(トレチノイン)1142UI
- リノレン酸 46g
- ビタミンE 60ml
- ビタミンA(トレチノイン)416UI
- リノレン酸 32g
- ビタミンE 60ml
- ビタミンA(トレチノイン)なし
....カカイオイルぶっちぎり。
抗酸化力=アンチエイジング力の高さといえるので、ミラクルオイルと呼ばれるのも納得です。
参考:
https://merumaya.com/blogs/news/cacay-oil-the-new-miracle-beauty-oil
カカイオイル vs その他のミラクルオイル
カカイオイル>ローズヒップオイル
栄養価的にも、商業成績的にも優れたローズヒップオイルですが、カカイオイルのビタミンA含有量はこのローズヒップオイルの3倍量。ビタミンA(レチノール)はいわずとしれたアンチエイジング栄養素です。
カカイオイル> アルガンオイル
アルガンオイルもリノレン酸の高含有量を誇っていますが、カカイオイルの含有量は2倍近くといわれています。
肌細胞の保護外膜を作る働きをするレノリン酸=オメガ6(多価飽和脂肪酸)は人体で生成はできないので、経口摂取、もしくは肌に塗ることで取り込む必要があります。
カカイオイル>アルガンオイル
アンチエイジングに欠かせない栄養素といえばビタミンE(トコフェノール)。
アルガンオイルはビタミンEを多く含むことでも知られていますが、カカイオイルはここでもさらにその上を行き、約1.5倍量のビタミンEを含んでいます。
カカイオイルを使うべき3つの理由
ビタミンA・レノリン酸・ビタミンEは肌老化と戦う際に欠かせない栄養です。カカイオイルはこれらをバランスよく大量に含んでいるので、アラフィフのデイリーケアにぴったり。目元の小じわやほうれい線、頬などに1〜2滴使用するだけでOKです。
キレイに消えた!とまでは行かなくても「近づかないとわからない」程度には薄くなる効果が期待できるようです。
またシャンプーやコンディショナーに混ぜると地肌に栄養を与えられるので、ヘアケアにもおすすめです。
カカイオイル、実際のところ
私自身は寝る前の目元ケア、そしてネックケアとして、カカイオイル2本目突入しました。個人的にはローズヒップオイルより好きです。
シワが消えた!ということはもちろんありませんが、まず何よりローズヒップよりも香りが悪くない。
そして重いオイルながらも肌への染み込みがとGOOD。ヘビーでリッチ、だけどベタつかない.... 保湿力がカギのアラフィフ必須オイルとしては理想的といえます。
どのオイル(原料)にせよミラクルという称号は、マーケティング上の誇張を含む煽りタイトルだったりします。
ですからカカイオイル、ホントにミラクルです!とは私はもちろん言いません....というか言えません。
ミラクルとまではいかなくても、実力はキッチリあって、ちゃんと仕事をしてくれるアイテムをプラスしたい人におすすめです。