ライフパスナンバーの計算方法、違いがあるのはなぜ?正しい計算方法とは

生年月日を単数になるまで足し算すると現れるライフパスナンバー。11・22・33になった時にはそこで計算をストップ、マスターナンバーとして扱います。

ところが計算方法によっては2・4・6になることがあり…… 今回は一体どれが正しいの?というお話です。

マスターナンバー or ルートナンバー?違いが出る4つの計算法

まずは実際に違うライフパスナンバーが出る例を上げますね。

(例)1973年9月27日生まれ

11になる計算方法

パターン1

「年」+「月日」をたす

(年)1+9+7+3=20→2+0=2
(月日)0+9+2+7=18→1+8=9

2+9=11

サブレッスンナンバー : 2、9

パターン2

生年月日を一気にたす

1+9+7+3+9+2+7=38

3+8=11

サブレッスンナンバー : 3, 8

当サイトで使うのはパターン1。日本(そして海外の雑誌やWebなどで数秘術が紹介されるときにも)ではほとんどがパターン2を採用しています。

どちらも同じライフパスナンバーが算出されますが、サブレッスンナンバーが変わります。

29/11であればサポート名人確定、後方援護に長けた落ち着いた11さん。38/11なら自分が前に出て、グイグイ進む明るくてバブリーなところがありそうだなと読み取れます。

2になる計算方法

パターン3

「年」+「月」+「日」を別々に計算、最後にたす

(年)1+9+7+3=20→2+0=2
(月)0+9=9
(日)2+7=9

2+9+9=20→2+0=2

サブレッスンナンバー : 2, 0 (0は2のレッスンを強める)

パターン4

「年」はそのまま「月」+「日」を別々に計算、最後にたす

(年)1973=1973
(月)0+9=9
(日)2+7=9

1973+9+9=1991

1+9+9+1=20=2

サブレッスンナンバー : 2, 0

海外の数秘術師が使うのはほぼパターン3、ピタゴリアン式の計算方法です。現代数秘の場合もこの計算方法を使い、これ以外の方法は「間違い」と言い切る人も多いです。

日本で「数秘2は希少」、海外で「数秘11は希少」とされているのは、この計算方法の違いによるものだと推察します。

また、反対にパターン1・2ではルートナンバー、3・4ではマスターナンバーになるパターンもあります。

マスターナンバー or ルートナンバー、しっくりくるのはどっち?


例にあげた1973/9/27は私の誕生日で、パターン1・2では11、パターン3・4では2になります。自分としては2も11もどちらも納得できるのですが、29/11だな...と。それこそ11の直感で🤣

ちなみに、もう20年近く変わっていない自分の携帯番号をすべて足しても29/11になるんです。意味があるのかないのかわからないけど、何かあるような気がしますよね😳

生まれ年は違うものの、同じ誕生日の友人もライフパス11。でも彼女の場合は11らしさ極薄で、2がぴったりな家族を大切にする愛情深いママ。

また同様に33さんにも、性格的・人生イベント的にも6要素を強く感じて33っぽくない人・33らしさが強い人がいます。

結局正しいのは?

マスターナンバー11は2と1・22は4と2・33は6と3の特質をもっているので、両方当てはまって当然ともいえます。そして計算途中で出てきたすべての数字に意味があるとも。

マスターナンバーは、 土台となるルートナンバーをすでにクリアしていることがプレイの必要条件です。

そう考えると計算方法によってはルートナンバーにもなるパターンは

前回2はクリアはしてるけどギリだったから、今回は2に力入れつつ11やってみな?

ってことなんじゃないかなと。

数秘術には「『これが正解』という方法がなく、流派・考え方・読み取り方が多数ある」というのが私の持論。

それ以前に、そもそも「真理はひとつなんだろうけど確認しようがない」「スピリチュアルには人の数だけ正解がある」と思っています。

これを言っちゃうと身も蓋もないんですが……エクスプレッション7の疑い深さがガッツリ根付いてるんです😂

ボトムライン

時代の流れ、地球のアセンションなど意識世界の変化に伴って、人間も進化します。マスターナンバーという考え方が近年取り入れられたように、数秘もそれに合わせて進化を続けています。

数秘はライフサイクルを読むなど未来予測的なこともできるけど、「自分を理解する」ことに長けている。

そして自分を理解することにフォーカスを当てるのであれば、自分がしっくりくる方を選べばいいんじゃないかな…うーん、結局直感勝負?😅